熱中症予防管理者(指導員)研修
厚生労働省は、平成21年6月19日付け基発第0619001号通達の中で、事業者が熱中症予防のための労働衛生教育を行うことを求めています。夏場は業種を問わず、屋外の高温多湿な作業環境下で働く労働者を中心に熱中症が頻発しており、管理者による適切な作業管理が不可欠となっています。熱中症は、適切な処置を怠り、手遅れになると死に至る疾病です。
中央支部では、作業を管理する方を対象にして下記により「職場における熱中症予防管理者(指導員)研修」を開催いたしますので、この機会に計画的に受講されますようお薦めいたします。
職場における熱中症予防に用いる機器の適正な使用法等周知事業
(令和3年度厚生労働省委託事業)
*参考
「熱中症予防管理者」という名称は法律で条文に定められている用語ではありません。
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱内に「熱中症予防管理者」という名称があります。
→ コチラから
(実施要綱より抜粋)
カ) 労働衛生教育
キ )異常時の措置
ク) 熱中症予防管理者等の業務
衛生管理者、安全衛生推進者、衛生推進者又は熱中症予防管理者に対し、次の業務を行わせること。
申込対象者 |
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研修詳細 |
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定 員:各回共40名
受講料:会員 5,200円(テキスト・資料・税込)
一般 7,200円( 〃 )
内 容:熱中症の症状(0.5H)
熱中症の予防方法(2.5H)
緊急時の救急処置(0.25H)
熱中症の事例(0.25H)
(作業を管理する者向けの労働衛生教育別表1より)
講 師:熱中症予防労働衛生教育インストラクター
使用テキスト:中央労働災害防止協会刊「熱中症を防ごう~熱中症予防対策の基本」(第4版)
研修受講修了者には修了証を交付いたします。
修了証タイプ:パウチ式修了証